コーヒーアレルギーで湿疹・かゆみ・蕁麻疹・下痢・動悸・咳は出るの?症状をチェック!

コーヒーアレルギーとは、コーヒーを飲んだ後に体調が悪くなることで、その症状は様々です。

湿疹、かゆみ、蕁麻疹のような皮膚への症状から、下痢や吐き気、胃痛などのお腹の症状、そして動悸や咳、喉の違和感や鼻水、頭痛などの症状。

なんだか後半は風邪に近いような症状ですが、これらもアレルギーの症状として挙げられています。

今回はそんなコーヒーアレルギーの症状について、詳しい情報を個人的に調べてみました。

同じ症状があって心配な方は、コーヒーを飲むのを止めて、医師に相談してくださいね。

コーヒーアレルギーとは

コーヒーアレルギーとは、一般的に言われる食物アレルギーのことです。

食物と思いがちですが、実は紅茶や緑茶などのお茶でもアレルギーはあり、検査をすることもできます。

勘の良い人は気づいたかもしれませんが、これは「カフェインアレルギー」とも言われていて、別名「カフェイン過敏症」とも言われています。

このカフェインに対してアレルギー反応を起こす人は、紅茶や緑茶、コーラなどでも体調が悪くなる可能性が高いです。

また似たような言葉で「カフェイン中毒」がありますが、こちらはある程度の量のカフェインを摂取した場合に起こる症状のことです。

「カフェインアレルギー」は少量でも体に反応が現れてしまうところが、大きな違いとなります。

 

ぽん太
コーヒーアレルギーにカフェインアレルギーにカフェイン中毒に・・・

 

ぽん太
ZZz~~~

 

さくら
寝ないでーwww

 

コーヒーアレルギーの検査についてはこちらを参考にしてくださいね。

コーヒーアレルギーの病院での検査やキットの情報!何科を受診すればよいのか

2019年3月13日

上の記事でも説明していますが、この食物アレルギーでは即時型と遅延(遅発)型があり、即時型はコーヒーを飲んでから2時間以内に症状が出る場合。

そして遅延(遅発)型はコーヒーを飲んでから2時間以上経過してから症状が出る場合のことを指します。

 

食物アレルギーの場合は、大体は即時型の方が多いのですが、コーヒーアレルギーは遅延(遅発)型の方が多いようです。

また心配なのは、ずっとコーヒーを好きで飲み続けていた人が、突然アレルギーになるケースです。

おそばなどでも、大好きで良く食べていた人が突然アナフィラキシーショックを起こす、なんてこともあるので、かなりまれなケースですが覚えておくと良いかもしれません。

カフェインの副作用とは違うよ

カフェインは刺激物なので、大量に摂取すると体調が悪くなることがあります。

夜眠れなくなったり、胃痛や吐き気をもよおすこともあります。

これはカフェインを大量に摂取したためであり、このことを「カフェイン中毒」と呼んだりします。

「カフェイン中毒」は少量のカフェインで反応してしまう「カフェインアレルギー」とは違うので気をつけましょう。

 

さくら
また、コーヒーは1日の量を決めて飲みすぎないように注意しましょう。

 

 

症状

 

さくら

それでは具体的なコーヒーアレルギーの症状をみていきましょう

 

下痢、吐き気、胃痛

コーヒーアレルギーの症状で多いのが、吐き気や胃痛、下痢の症状です。

コーヒーを飲みすぎるとお腹がゆるくなる、というレベルではありません。

1杯飲んだだけで、これらの症状が出るようであれば、アレルギーの症状を疑われます。

アレルギーと言うのは体に本来あって良いものを異物と認識し、体の外に出そうとするものです。

ですので、自己防衛本能として吐き気などの症状が現れるということですね。

 

湿疹、かゆみ、蕁麻疹

コーヒーを飲んだ後は体がかゆくなる、湿疹や蕁麻疹が出る、と言う場合にもコーヒーアレルギーが疑われます。

蕁麻疹は特にアレルギー症状の代表と言えるような症状ですが、コーヒーアレルギーの症状でも多いようです。

実際には、コーヒーに反応してアレルギーが出る場合と、食品などに含まれるヒスタミンと言う物質が直接働きアレルギー症状を引き起こす場合と2種類あるようです。

後者の場合は、同じコーヒーを飲んだとしても、使われる材料やその日の体調によって、症状が出たり出なかったりするようですよ

 

動悸、咳、喉、鼻水、頭痛

動悸はアナフィラキシーショックのようで心配ですね。

程度にもよると思いますが、飲んですぐ激しい動悸がした場合には、一刻も早く病院に行ってください。

他にも少数派ですが、咳や鼻水、喉の違和感、頭痛などもあるそうです。

デカフェ(ノンカフェイン)なら大丈夫なのか

コーヒーアレルギーはカフェインアレルギーと言われるくらいなので、デカフェ(ノンカフェイン)のコーヒーであれば、ほとんどの場合で症状が現れることはないでしょう。

ですので、デカフェ(ノンカフェイン)のコーヒーを試しに飲んでみると良いかもしれませんね。

ただコーヒー以外にも、「カカオ豆アレルギー」もまれにありますから、デカフェ(ノンカフェイン)のコーヒーでも症状が出た場合は、このカカオ豆アレルギーである可能性も否定できません。

あとがき

今回はコーヒーアレルギーの症状についてまとめました。

私はコーヒーを飲みすぎて具合が悪くなるのは、みんなカフェイン中毒のことなのかと思っていました。

でもコーヒーアレルギーとはまた違うものだと知ることができて、良かったです☆

コーヒーが大好きな人は辛いかと思いますが、そんな時はデカフェ(ノンカフェイン)コーヒーで楽しんでみましょう^^

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