今回はバリスタの資格を取得するために、費用はどのくらいかかるのか?
通信教育や取り方によって違うのか、難易度、留学先の海外の学校で、人気なオーストラリアなどの情報について調べてみました!
コーヒー好きでより深くコーヒーの知識を深めたい人や、コーヒー関連の仕事をしていて、資格の取得を考えている人はぜひ参考にしてみてくださいね。
バリスタとは
バリスタとは、日本では「カフェなどでコーヒーを入れるプロの人」という認識が一般的ですが、もともとはイタリア語で「バールでサービスをする人」という意味のことです。
バールとは夜はアルコールドリンクも提供するカフェのような飲食店のことで、イタリアのバリスタが提供するのは、コーヒーだけに限らないんですよ。
コーヒーのプロがバリスタだと思っていましたが、もともとは意味が異なっていたんですね(@@)
バリスタの資格を取得する費用はどのくらい?
バリスタの資格を取得するためには、いくらぐらいの費用がかかるのでしょうか?資格名や費用などを一部ご紹介しますね。
バリスタになるために、絶対に必要な資格という物はありませんが、自分の知識や技術の向上に役立てることができ、店のオーナーやお客さんからの信頼にもつながるため、資格を取得することは有効といえます。
受験費用39,420円+個人会員費1万円~3万円(受講料+認定試験料込み)
(コーヒーマイスター中級資格)
受験費用6万~8万円(受講する講座や実習により、違います。)
受験費用 レベル1:67,000円、レベル2:85,000円、レベル3:100,000円
受講料・検定料・ライセンス登録料込み(税別)
このほかにも、いろいろな資格があります。
資格の取り方
いろいろな資格があるバリスタですが、どうやったら資格を取ることができるのでしょうか。
方法としては、日本でバリスタの試験を受けて合格し取得する、海外のバリスタの学校に留学し取得する、通信教育で取得するなどの方法があります。
通信教育もやっている?
バリスタの資格は、通信教育もやっています。
バリスタの資格は、コーヒー好きな人から、プロ向けの資格までいろいろな種類があります。資格名、対象者、取得期間、費用の一部をご紹介しますね。
JSFCA日本安全食料理協会が主催する認定試験です。2015年から名称が
コーヒーアドバイザーから、コーヒーソムリエに変更となっています。
対象者 :コーヒー全般的な知識を身につけたい人向け
取得期間:1~2ヶ月
費用 :1万円(税込)
日本安全食料理協会が主催する、日本で初めての認定資格です。
対象者 :これからカフェオーナーとして働きたい人や、現在飲食関連企業で働いている人
取得期間:1~2ヶ月
費用 :1万円(税込)
一般社団法人日本スペシャルティーコーヒー協会が主催する養成講座です。
対象者 :コーヒーのプロ人向け
取得期間:4ヶ月
費用 :39,420円(申し込み費用)+1万円(会員年会費)
このほかにもいろいろな資格があります。
海外の学校は?
職業として、バリスタの注目度は上がってきてはいますが、まだまだ日本のバリスタの人口は少なく、これからバリスタを目指すにあったって、教えを受ける先生がいないということもあります。
そこで注目されているのが、深いコーヒー文化を持つ諸外国への短期~中長期のコーヒー留学です。
留学先としては、コーヒー文化の発祥地として、日本でも認知されているエスプレッソ文化の発祥地であるイタリア、より深くイタリアの影響を受けたオーストラリアのメルボルンや、アメリカのシアトル、サンフランシスコなどがあります。
深いコーヒー文化を持つ諸外国で学ぶことにより、技術も知識もさらに深まりますね。
人気!のオーストラリアで学ぶ
留学先で人気が高いのが、オーストラリアです。
人気の理由として
・日本から近いこと
・オーストラリアの各都市には、バリスタコースを併設している語学の学校が数多くあること
・学校併設のカフェまたは実際にローカルのカフェで、本場の英語にふれながら、バリスタの資格も取得できる
があります。
生の英語を聞きながら、バリスタの技術も学べるなどメリットが多いのがオーストラリアが留学先に選ばれる人気の理由なんですね
資格の難易度は?
バリスタの資格を取るときの資格の難易度は、資格の取り方や費用と同じように、選ぶ資格によって違ってきます。
コーヒーを自分だけで楽しむような資格であれば、すぐに取得することができます。
しかしレベルによって違ってくるため、バリスタを本格的に養成する資格ならば受けるレベルで難易度が違い、レベルがアップしていくごとで試験の難易度も難しくなっていきます。
また、バリスタ養成コースでは、ペーパー試験+実技試験も伴ってくるため、より難しくなってきます。
あとがき
今回はバリスタの資格を取得するために費用はどのくらいかかるのか?
通信教育や取り方によって違うのか、難易度、留学先の海外の学校で人気なオーストラリアなどについての情報をご紹介しましたが、いかがだったでしょうか。
コーヒー好きでより深く知識を学びたい人や、これからバリスタを目指す人で資格の取得を考えている人、今回紹介したことがお役に立てたらうれしいです。
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