サイフォンコーヒーって飲んだことありますか?実は私は一度だけ飲んだことがあります。
初めて行ったおしゃれなカフェにあったサイフォンを見て、興味津々でお店の人に説明してもらったのを覚えています。
さて、今回はそんなサイフォンコーヒーの特徴や注ぎ方、光るものやおすすめの豆、そして味についてもおいしいのか?まずいの?いろいろ紹介します。
サイフォンコーヒーはまずいの?
まず、気になる味から紹介します。
コーヒーは、よく聞くドリップ、今回紹介するサイフォンなど、いくつか淹れ方には種類があるんですよ。
このサイフォン式は、見た目はとてもおしゃれですし、やり方もとっても簡単で、初心者むけのコーヒーの抽出方法です。ですが、やはり人によって変わってしまうんです。
加熱時間や途中でかき混ぜる回数、タイミングによって味が左右されてしまいます。
なので当然、おいしくもできるし、ちょっと間違えたりすればまずくもなってしまいます。
チェーン店では珍しい、サイフォンコーヒーが飲める倉式珈琲店に行った時の記事はこちら☆
味の感想も正直に語っています^^
サイフォンコーヒーの特徴
さて、サイフォンコーヒーにどんな特徴があるのか詳しく紹介しましょう。
サイフォンコーヒーは、コーヒーの粉を一定時間お湯に浸して、抽出する浸透法と呼ばれるやり方で淹れるコーヒーです。
しかも、コーヒーが出来上がる過程をみるのも面白く、見ているだけでも十分楽しめます。
私もお店でこの出来上がる工程を見るのが楽しかった一人です。
ただ、パーツが多いので洗うものも多いし、フラスコを割ってしまったり、アルコールランプの燃料がなくなってしまったりと、用意しなければならないものや消耗品も多いのも事実。
なので、サイフォンコーヒーを家でも作りたいと思ったら、ちょっとお金がかかってしまう点がデメリットですね。
注ぎ方
では、実際に注ぎ方を紹介します。
①コーヒーの豆を挽く
まずは気に入った豆を挽きましょう。
②お湯を沸かす
多めにお湯を沸かしましょう。これは、フラスコに入れるお湯と、マグカップを温めるためのお湯です。温かいカップに注いだほうが淹れたてコーヒーの美味しさを保てるんですよ。
③アルコールランプに火をつける
フラスコにお湯をいれたら、アルコールランプを下に置いて、火をつけましょう。アルコールランプを置くと、わくわくしますね!ちなみに、フラスコの外側についた水滴はよく拭いてから火をつけまいと割れてしまうので、注意です。
④ろ過器とコーヒーのセット
ろ過器にフィルターをセットして、フィルターをロートにセットします。そして留め金をひっかけます。ロートもガラスなので、気を付けてくださいね。
⑤コーヒーのセット
フラスコのお湯が沸騰したら一回アルコールランプを外します。そして、ロートに①で挽いた豆を入れ、フラスコにロートをしっかいと入れてセットし、再度アルコールランプを戻して加熱します。
⑥ヘラで混ぜる
ロートにお湯が上がってきたら、1分計スタート。ヘラで素早く円を描くように混ぜて粉にお湯が浸るようにします。全部のお湯が上がりきる前に混ぜてくださいね。泡、粉、液体と三層になったらOKです。ヘラがフィルターに触れたり、1分以上混ぜると雑味がでて、まずくなってしまうので気を付けましょう。
⑦2回目 混ぜる
1分すぎたらアルコールランプの火を消しましょう。そして、もう一度混ぜます。どんどんフラスコにコーヒーが落ちていきますよ。
⑧取り外して、マグカップに注ぐ
全部落ちて、ドームみたいに粉が盛り上がって、一番上のところに泡が付いていたら、成功です。できたら、ロートを前後に動かして、取り外します。そして、あらかじめ温めておいたマグカップのお湯を捨てて、注いで完成です。
光るのもある?
サイフォンにはいろいろな種類がありますが、中には光るものもあるんですよ。
その名もずばり、光サイフォン。
一般的に、サイフォンはアルコールランプやガスでフラスコを温めますが、これはハロゲンランプを使うと光るんですよ!
昼だとわかりにくいですが、夜にこれ見たらおしゃれですよね。
久しぶりのカフェでランチ🍽メインはサーモンのベーグルですが、蕪とほうれん草ときのこのキッシュが美味でした🌟ここの光サイフォンにはいつも癒されます😌 pic.twitter.com/L2NO0DJ7Jm
— 稲野一美 (@inacchi0309) 2018年3月7日
大人の雰囲気がグッとあがりますね。光サイフォンを使っているお店を発見したら、ぜひオーダーしてみてくださいね。
サイフォンにおすすめの豆とは
コーヒーの味はなんといってもまずは豆選びからです。
どんな豆を選んだらいいかわからないですよね。
実は、抽出方法によっておすすめするコーヒー豆というものはないそうです。
なので、自分の好みに合った豆を選ぶことでおいしいコーヒーを作ることができます。
①焙煎士
まずは、焙煎士に自分の好みを伝えましょう。豆は、焙煎によって味が変わるので、お気に入りの焙煎士を見つけるようにしましょう。
②自分の好みで買ってみる
豆の説明には、苦みや酸味、甘味など豆の特長が書いてあるのでその情報をもとに買ってみるといいですね。インターネットでコーヒーの通販サイトをみるととても分かりやすいですよ。
③細挽き~中挽き
さて、豆が決まったら、挽き方ですね。サイフォン式でコーヒーを作るなら、豆は細挽きから中挽きの間で挽くのがおすすめです。
スタバのコーヒー豆ならこちらを参考にしてくださいね☆
あとがき
今回は、サイフォンコーヒーについてその特徴や注ぎ方、おすすめの豆など紹介してきました。
最初にも書きましたが、サイフォンを初めて見たとき、本当に興味深々で見させてもらいました。
ですが、光サイフォンは初めて知ったので、これでコーヒーをつくってくれるショップに行きたくなりました。
ちなみに、倉式珈琲店なら全国にいくつかお店もあり、サイフォンコーヒーを楽しむことができます。
または、個人経営で自家焙煎しているカフェなら、もしかしたらサイフォンコーヒーがメニューにあるかもしれませんね。
見つけたときはぜひオーダーしてみてください。
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