カフェのメニューで見かけるウインナーコーヒー。
実際に注文してみると、苦めのコーヒーに山盛りのホイップクリームが乗って来ます。
ウインナーコーヒーって、名前の由来なんてあるの?ソーセージと関係している?
ここでは、ウインナーコーヒーに関する素朴な疑問にお答えします。
また、ウインナーコーヒーの間違いない飲み方や作り方などもご紹介しますので、是非、チェックしてみてくださいね。
ウインナーコーヒーの間違いない飲み方とは
ウインナーコーヒーを注文すると、泡立てた生クリームがドーンとコーヒーに乗って登場してきます。そのまま口をつけると鼻にクリームが付いちゃいそうだし、どうやって飲んだらいいのか悩んでしまいますよね。
そもそもヨーロッパでは、日本の茶道のようにコーヒー道なるものはなく、”これぞウインナーコーヒーの正しい飲み方”というスタイルはありません。
ただ、ホットとアイスでツウなオススメの飲み方がありますので、これから説明していきますね。
≪ホットの場合≫
まず、始めに泡立てた生クリームをすくって、クリームの甘みを楽しみます。
ある程度減ってきたら、コーヒーの味を楽しみ、最後に全体的に混ぜてまろやかさを味わいます。好みで始めにザラメ等の砂糖を入れておくと、よりまろやかですよ^^
また、クリームを少しずらして、コーヒーの味をまず楽しみます。その後、全体をかき混ぜた味わいを楽しむ飲み方もあります。
どちらも、2度3度と味わいを楽しむ事が出来て、ウインナーコーヒーの間違いない!おいしい飲み方です☆
※お店によっては、シナモンスティックを添えてくることがあります。でも、シナモンスティックでクリームをすくうのは結構難しいです。こんな時は、そのままコーヒーに浸して風味を楽しみましょう。
≪アイスの場合≫
冷たいウインナーコーヒーは、クリームとコーヒーが混ざりにくいです。無理に混ぜようとせずに、ついてくるスプーンで泡立てクリームをなめたり、コーヒーはストローで楽しんでください。
おいしいウインナーコーヒーの作り方
お家でのコーヒータイムに、ウインナーコーヒーもメニューに加えてみてはいかがですか?
ちょっとオシャレなトッピングすると、ホームパーティーや来客の時にもリッチな演出ができちゃいます。
作り方も簡単で以下の通りです。
- 生クリームを七分立て(角が立つ手前くらいの硬さ)にホイップします。クリームは高脂肪タイプがオススメです。砂糖(ザラメでなく)大さじ1杯くらい加えてもおいしいです。
- コーヒーをお好みで深煎り~やや深煎りに入れます。(お店では濃いめに入れてあるようですが、濃さはお好みで☆)
- コーヒーの上に泡立てた生クリームを多めに乗せる。(この時、カップに底にザラメを入れると最後にこっくりした甘みも楽しめます。)
すでにホイップされている市販のものを使えば、より簡単に^^
スーパーで見かける人も多いと思いますが、使い時にさっと絞るだけなのでとっても便利なんですよね♡
わが家も冷蔵庫にストックして、ホットケーキやサンドイッチに使っています☆
やっぱり子供もホイップ大好きなので、たくさん食べてくれるんですよね^^
名前の由来とソーセージとの関係は?
ウインナーコーヒーのウインナーとは、どのような意味でしょうか?ウインナーソーセージがコーヒーに入っているのかも~なんて想像した方もいるかもしれません><
実はオーストリアの首都ウイーンが発祥です。ですが、ウイーンでウインナーコーヒーという飲み物はなくて、アインシュペンナー(一頭立て馬車)という飲み物が日本のウインナーコーヒーに該当します。コーヒーとホイップクリームが半々くらいの割合で、一頭立て馬車の御者が乗る人を待つ間に好まれた飲み物だそうです。
ウイーンはドイツ語(オーストリアの公用語)でViennaと書きヴィーンと発音します。日本ではウイーンと発音するようになり、後にこれが定着ました。ウインナーコーヒーは、ズバリ!”ウイーン風コーヒー”という意味で日本生まれでした。ソーセージの入ったコーヒーでも、ソーセージとセットのコーヒーでもありませんでした。
ちなみに、ウイーンの事を英語では、Viennaと書きヴィエナと発音します。
あとがき
ウインナーコーヒーについて身近に感じていただけましたか?
ウイーン発祥のコーヒーですが、ウインナーコーヒーという名前は日本で名づけられた飲み物ということで驚きでしたね^^味わいを2度3度と楽しめるし、リッチなイメージもあるウインナーコーヒーで、ティータイムを楽しんでみてはいかがでしょうか^^
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