みなさんはコーヒーのかすは使い終わっても、さまざまな再利用の方法があることを知っていますか?
今回はゴキブリや虫よけになる理由や、除草剤として使えること、土にもうれしい肥料として使う方法、消臭剤としてトイレに使えること、食べることのできる情報について説明していきます。
カビの生えない乾燥方法も含めてご紹介しますね。
今までコーヒーのかすを捨てていた人、再利用の方法を探していた人はチェックしてみてくださいね^^
目次
コーヒーかすは捨てないで!再利用できます!
ドリップのコーヒーを淹れた後には、コーヒーのかすが出ますよね。
捨ててしまう人が多いと思いますが、少し待ってください。
コーヒーのかすはコーヒーを淹れて終わった後も、いろいろな使い道があるんです!
また、コーヒーのかすは乾燥させてからでないと使えないことが多いので、
カビの生えない乾燥方法も含めて紹介していきます。
今までは捨ててしまったコーヒーのかす、どんな再利用の方法があるのでしょうか。
それでは詳しく紹介していきますね^^
ゴキブリや虫よけに
生活するうえで、ゴギブリや蚊などの虫に悩まされる人も多いのではないでしょうか。
実はコーヒーのかすは、ゴキブリや虫よけにも良いんですよ。
コーヒーのかすを再利用するため用意するものや、手順などについてご説明しますね。
・コーヒーのかす ・新聞紙
手順
1・広げる
新聞紙などにコーヒーのかすを薄く広げる。
2・乾かす
1・を数日間天日干しにする。屋外でもの屋内でも問題はありませんが、屋内の場合は、湿気のない風通しのよい場所が良いです。
また風の強い日は、コーヒーのかすが飛ばさせることがあるので室内干しをオススメします。
3・火をつける
乾燥させたコーヒーのかすをお皿に移し、マッチやライターで火をつけます。
この時にでる煙を蚊が嫌うため、蚊よけとしての効果を発揮するんですよ。
また、ゴキブリはコーヒーの香りを嫌う傾向があります。
除草剤・雑草駆除として
コーヒーのかすは、虫よけになることや使用方法などをお伝えしましたが、
除草剤・雑草の駆除にも使えますので、その方法をご紹介しますね。
コーヒーのかすを土にまくと、1年目は雑草が生えてきません。
理由として、コーヒーのかすには、植物が育つのを防ぐ、物質(カフェイン、ポリフェノール)が含まれていたため、悪影響を及ぼすと考えられています。
線路わきや駐車場といった雑草を生やしたくない場所なら、常に1年目の状態になるように、まきつづければ、雑草が生えにくいということです。
トイレや下駄箱の消臭・脱臭に
次にトイレや下駄箱の消臭・脱臭に使う方法をご紹介します。
コーヒーのかすは市販の消臭剤に使われる活性炭の、約5倍もの消臭効果があると言われています。
ですので、濡れたままのコーヒーかすをトレイなどに入れて、トイレに置くと消臭剤として使うことができますよ。
だたし、カビなどを避けるために1日~2日を目安に交換するようにしてください。
またしっかりと乾燥させれば、布袋に入れて消臭剤として靴箱や靴の中、冷蔵庫で使うことができます。
庭にまくと肥料になる?
趣味で野菜や花など、家庭菜園を楽しむ人も増えましたよね。
実はコーヒーのかすは、肥料にもなるので使用方法を説明します。
コーヒーのかすを肥料として使いたい場合は、そのまま撒くよりは堆肥(たいひ)として発酵させてから使った方が植物のためにもなります。
理由としては、コーヒーのかすをそのまままくと酸性になってしまうんですね。
植物によっては、土壌が酸性を好むもの、アルカリ性を好むもの、中性を好むがあり、それぞれにあったPHになるように、石灰を混ぜたりし調整します。
土壌が酸性を好む植物にはコーヒーのかすをそのまままいても影響ないようですが、アルカリ性を好む植物の場合は、そのまままくのは良くないですね。
次にコーヒーのかすを肥料として使う方法をご紹介します。
・大量の堆肥の中に少しコーヒーのかすを混ぜて2~3週間放置する。
・たくさんの水にコーヒーかすを入れて2~3週間放置する。
という方法があります。
猫よけに
庭に猫がフンをして困るという人もいますね。コーヒーのかすをまくことで、
猫よけにもなるんですよ。
このほかにもコーヒーのかすは虫よけ、肥料、消臭剤などにも再利用ができますので、一石二鳥以上の使い道があります。
まさか・・・食べる人も!!
コーヒーのかすは、肥料や虫よけなどにも再利用できることをお伝えしましたが、実は・・・食べることもできるんだそうです!
クックパッドでマフィンやケーキのレシピがのっていますので、気になる人はチェックしてみてくださいね。
コーヒー風呂
コーヒーのかすは、お風呂に入れて楽しむこともできるんです。コーヒー温泉も!
こちらの記事で詳しくご紹介しています
カビの生えない乾燥方法は?
それではコーヒーのかすを再利用するために、カビの生えない乾燥方法をこれからご紹介していきます^^
乾燥させる方法は、自然乾燥と電子レンジによる乾燥の二つがあります。
ただ電子レンジはしっかり乾燥するのに時間もかかる上に電気代もかかるため、自然乾燥の方法をオススメして紹介していきますね☆
・高さが3.4cmある平たい入れ物 (お盆やトレイだと浅すぎるので、おすすめできません。) ・スプーンなどの混ぜるもの ・お茶やだしを入れるのに使う紙のパック
手順
1・広げる
高さが3.4cmある平たい入れ物にコーヒーのかすを広げます。
お盆やトレイだと浅すぎて不向きです。
2・乾かす
スプーンなどで1日2回、しっかりかき混ぜます。
かき混ぜることにより、先に入れた粉も、後から追加した粉も同じような乾燥状態になっていきます。
コーヒーを淹れない日があり、粉を追加しない日を挟むとほぼ乾いた状態になります。
3・袋に入れる
お茶やだしパックに移します。お茶とだしパックでは大きさが違いますので、使う場所によって、大か小か選び、使いわけましょう。
4・干す
大きめの洗濯バサミと小さい丸ハンガーを使い、扉の上などに挟みます。
天気のよい日は、外で干すとよいです。
外に干すと取り込み忘れてしまうという人は、室内干しがオススメです。
5・完成
しばらくし、完全に乾燥したら使いたい目的に合わせて使います。
消臭・脱臭に使う場合は、パックに入れたまま使うとよいです。
あとがき
今回はコーヒーかすを虫よけ、除草剤、肥料、消臭剤として使えることをご紹介しました☆
まさか食べる人もいたとはかなりの驚きでした^^;
今までコーヒーかすを捨てていた人は、生活のお悩みに役立てていただけたら嬉しいです☆
ぜひぜひ参考にしてみてくださいね^^
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