ダイエット~我慢~挫折を繰り返している人は多いと思います。
空腹が一番の誘惑だし、効果が見えないとダイエットに飽き飽きしちゃいますね。
さて、今注目の糖質オフダイエット方法ですが効果はあるのでしょうか?
糖質制限した時の一日の摂取量も掘り下げて詳しく紹介します。
目次
糖分とは違うよ!そもそも糖質とはなにか
そもそも糖質とはなんでしょう?
糖分と字は似ていますが、ちょっと違います。
糖分とは、甘いものや糖質を含む食品なども指す広いくくりの言葉です。
一方、糖質は意味がはっきりしています。
引用元:http://www.kenkozaidan.or.jp/health/2011/11/post-89.html
図を参考にしてくださいね。
まず、三大栄養素と言われる炭水化物・タンパク質・脂肪があります。
その中の炭水化物ですが、糖質と食物繊維からできています。
糖質オフダイエットの糖質はこれを指しているのです。
その糖質は糖質と多糖類・糖質アルコール・その他に分かれます。
さらに、その糖質の中で単糖類と二糖類に分類されています。
この糖質の中で特に甘いものがブドウ糖・果糖(単糖類)、麦芽糖・砂糖・乳頭・トレハロース(二糖類)です。
この糖質を控えるダイエット方法が糖質オフダイエットです。
ちなみに無糖・シュガーレスの表示がある場合砂糖は入っていませんが、この糖質のどれかが100gか100ml中に0.5g未満含まれるそうです。
ダイエット中には無糖の缶コーヒーなどを飲むより、面倒でもドリップコーヒーを入れて飲むとかスタバに行ってドリップコーヒーを楽しむ方がいいですね><
糖質は炭水化物の一部!計算方法はコチラ
糖質は炭水化物の一部です。言い方を変えれば、炭水化物-食物繊維が糖質です。
糖質の役割は脳や神経の活動に必要なエネルギー源になっています。
太る=糖質ではなく、摂りすぎが問題なのです。
それでは具体的にどのくらいの量がダイエットに適しているでしょうか?
一食当たり糖質20~40g。
間食を含めて一日では糖質が70~130gです。
例えば、ご飯一杯分150g(糖質55.2g)を100g(糖質36.8g)に減らします。
その代わり、豆腐1/4(糖質0.9g)にすると満足感もあって糖質もひかえることができますね。
また、糖質オフダイエットの時は、牛乳より生クリームの方が糖質が低いです。
このように、一食の糖質量を守れば間食もできます。
トッピングにココアやシナモンパウダーもOK。ソイラテやカフェミストも大丈夫です。
ダイエット中だって、ブレイクタイムを楽しみたいですよね。
それでも口さみしい時は、コンビニやドラッグストアで扱っている低糖質パンやスイーツまたは、ナッツなどを食べましょう。
糖質オフダイエット方法はきちんと行えば効果が出る場合が多い
糖質オフダイエットは、短期間で結果が出せるとか画期的ダイエット法とか言われています。
ですがそれでも痩せないという人もいれば、やり方を間違えたために頭が働かない・力が出ないなど日常生活に支障が出る例もあるそうです。
また、長期間続けると健康被害が出てくる可能性があると警鐘を鳴らす専門家もいます。
まず、太るのはどうして?
これを押さえておくと、糖質オフダイエットが解りやすくなります。
糖質を取りすぎると血液の中にブドウ糖が増えます。
これが血糖値が高い状態です。
こうなると脳梗塞とか様々な病気の引き金になるので、膵臓がインスリンというホルモンを分泌して余分な糖分を筋肉や脳の活動エネルギーにまわしてくれます。
ですが!それでも余ったブドウ糖は脂肪としてどんどん体内に蓄えられてしまうのです。
これが、肥満です。
「脂肪を蓄えるインスリンの働きを抑える」これに注目したのが糖質オフダイエットなのです。
糖質オフダイエット、または糖質制限ダイエットとも呼ばれています。
ごはん・パン・麺類など糖質の多い食材の摂取を控え、タンパク質や脂質を主に取り入れます。
要するにごはんなどの主食を控え、おかずをいっぱい食べていいのです。
・肉や魚などのタンパク質と脂質はしっかり摂る。
たとえば、減量したいからといってタンパク質・脂質まで少なくして食事全体の摂取カロリーを減らしすぎると、エネルギー不足で活動意欲までなくなります。
そのうえ、糖質が少なすぎるとインスリンが逆に働き、筋肉を分解して糖質を作ろうするので健康を害してしまいます。
・食べすぎは禁物
糖質以外なら何でも食べていいと解釈してバカ食いすると消費カロリーをオーバーしてして太ってしまいます。
・塩分の量も大事
濃い味付けは食べ過ぎや浮腫みにつながりダイエット中は気を付けたい要因です。
ごはんなどが少ない分、薄い味付けで大丈夫です。
・根菜類にも注意
甘いものだけが糖質ではなく、野菜のごぼう・じゃがいもなど根菜類には糖質が多く含まれています。葉物がオススメです。
・調味料にも注意
料理の味付けの甘味は糖質が多いので気を付けてください。
ドレッシングも同様です。マヨネーズは糖質少な目ですよ~
糖質制限時の一日の摂取量はコチラ
糖質制限をしている時、一日にどのくらい糖質を摂っていいのでしょうか?
ここではDr.江部流の糖質制限食から抜粋したスタンダード糖質制限食とプチ糖質制限食をご紹介します。
ポコリン(医療関係者推奨ウェブサイト)
数値に関しては上記のサイトから引用しています。
ご飯関係は夕食のみ
一日の糖質摂取量は70~100g(三大栄養素の割合:糖質27%脂質45%タンパク質28%)
※継続しやすいからか、この目安を実践している人は多いそうです。
一食だけご飯関係を抜く(できれば夕食を抜く)
一日の糖質摂取量は110~140g(三大栄養素の割合:糖質41%脂質38%タンパク質21%)
この目安を参考にして、ご飯類を少なくする代わりに、おかずをたくさん食べるようにしましょう
急激やせないように注意してください。
体脂肪が女性なら20~25%、男性は15~20%です。
期間は2週間~2か月くらいまでにしましょう。
糖質オフダイエット方法のまとめ
今日の糖質オフダイエット方法のまとめを書き出してみました。
- 糖質は炭水化物-食物繊維
- 太る=糖質ではなく摂りすぎがいけない
- 糖質オフダイエットとは、ご飯などの主食を控えおかずをたくさん食べてダイエットする方法
- コーヒーには牛乳よりも生クリームがいい
- 味付けは薄く、甘い調味料は避ける
- 根菜類にも糖質は多い
糖質オフダイエットをきちんと行って、痩せやすい体に持っていきましょう。
適度な運動や、食事のとき良く噛むことも大事だと思います。
生クリーム・マヨネーズは糖質少な目なのにはうれしかったりして・・・^^
暖かくなると体が燃焼モードに移行しやすいので、体の冷えに気を配るのも大切ですよ☆
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