【コーヒーミル】カリタVSメリタVSハリオ!使い方やお手入れも比較してみた

挽きたてのコーヒーは香りも格別ですよね☆

豆で購入して飲む分だけ挽いた方が日持ちもするので、便利な面もあります^^

今回はそんな挽きたてのコーヒーが楽しめる、コーヒーミルについてご紹介!

メジャーどころのカリタ製、メリタ製、ハリオ製品のそれぞれのコーヒーミルの使い方や、お手入れも比較してみました。

手動タイプ、電動タイプとありますが、それぞれお手入れの方法も異なるので、ぜひ自分に合うものを見つけてみてくださいね。

カリタ製のコーヒーミルの特徴

それではカリタ製のコーヒーミルについて、商品名やお手入れの仕方などを紹介していきます^^

カリタ コーヒーミル 手挽き KH-3 #42077

本体サイズ:170×85×210mm

重さ:610kg

手動タイプのミルです。

特徴としては、豆の投入口はそのまま投入できるオープン式になっています。

豆の投入口は豆35g分、粉受けは豆55gの容量なので、一度に少人数のコーヒーを淹れる人にはいいと思います。

コンパクトサイズで軽いので、持ち運ぶのにもおすすめですよ。

 

使い方

  1. コーヒー豆を投入口に入れます。
  2. お好みの挽き方によってメッシュを調整します。調整方法は、A、B、CはずしDをまわして調整します。Dを右へまわすと細挽きに、左へまわすと粗挽きになります。(アマゾンでは、内部構造がのっています。)
  3. ゆっくりと右にハンドルをまわします。

 

※注意点ですが、空挽きは刃を傷めます。

またハンドルを逆回転させると、内うす歯が外れる場合があります。

 

お手入れの方

内部までお手入れするため、コーヒーミルの構造について把握します。

お手入れに必要な道具を用意します。必須な道具はハケ(長めで毛はかための方がいいようです。)、新聞紙などの敷物です。

あるとよいのが、粉を飛ばすに使うブロー(なくても大丈夫)、刃などついた油分しっかり取り除きたい時に使う、アルコールやティシュ(100円均一のお店にも売っています)です。

お手入れには、使用後に行う手入れとたまに行うお手入れがあります。

それぞれ、説明していきますね。

「使用後に行うお手入れ」

お手入れする場所は臼と胴体の下の部分の2カ所です。

この部分には静電気でくっついている粉があるので、それをハケで取り除きます。

 

「たまに行うお手入れ」

次にたまに行うお手入れは、コーヒー豆を別のものに変える時や、次にコーヒーミルを使うまで日にちがあく時に内部まで解体して、お手入れをした方がよいです。

理由としては、コーヒーの味や風味に影響がある可能性があるのと、衛生面を考慮してからとされているようです。

 

いつものお手入れは、表面的な部分しか掃除できていません。

内部にはコーヒーかすがたくさん残っているので、定期的なお手入れをおすすめします。

では、お手入れの方法を説明しますね。

トップネジと調節ねじをはずして、すべてばらします。

浮かせながら調節ねじを緩めると刃が急に落ちるので、台に置きながらはずしてください。

この時に挟まっていた豆や粉が落ちるので、新聞紙などを敷いてお手入れするといいです。

次に、刃と内部に付いている粉は、ハケとブローを使いきれいにしていきます。

それだけでもある程度はきれいになりますが、さらにきれいにしたいという方はアルコールティッシュで拭くといいと思います。

豆は油分が含まれているため、アルコールなどを使った方がきれいに拭けますよ。

※紹介した商品は、食洗機で洗えない商品です。木でできている部分もあるので、水洗いもやめた方がいいと思います。

こちらの商品は木でできている部分があり洗えない部分もあるのですが、お値段が2000円台で購入できることやデザインなども理由にあるのか、購入している方が多い印象です。

たしかに、お家に置いておいてもおしゃれな感じがしますね。

メリタ製のコーヒーミルの特徴

メリタ製のコーヒーミルについて商品名やお手入れの仕方なども、紹介していきますね。

Melitta(メリタ) 【電動コーヒーミル】 パーフェクトタッチII CG-5B

本体サイズ:25.8 x 16.8 x 11.8 cm

重さ:1.31 kg

電動タイプのコーヒーミルです。

特徴は、粗挽きから細挽きまでお好みの挽き方でコーヒー豆が挽けます。

挽き目を16段階に調節できるので、エスプレッソ用の極細挽きも行えるのが魅力の一つです。

最大容量は豆100gと大きく、一度に大量のコーヒー豆を挽きたい人にもいいと思いますよ。

 

使い方

  1. 1ホッパーにお好みの量のコーヒー豆を入れ、ふたをします。
  2. 2受皿にふたをして、本体にセットします。
  3. 3お好みに合わせて、粒度を選びダイヤルで調整します。
  4. 4杯数目盛を必要な杯数合わせます。

差し込みフラグをコンセントに入れて、スイッチONすると豆が挽けますよ。

※コーヒー豆を挽き終わったら、事故防止のため必ず差し込みフラグをコンセントから抜いてください。お手入れする前も同様です。

 

お手入れの仕方

  1. ミル歯は乾いた布などで、はらい乾拭きします。
  2. ホッパーふた、受皿、受皿のふたは水洗いできるので、軽く水洗いします。
  3. 他の部分は乾いた布で軽く拭くか100均一のお店でも買える、ステンシル用の毛が硬く毛足の長い筆とつまようじのような先が、とがったものを使ってこまめに掃除するといいとおもいます。

 

注意点として、ホッパー内や受け容器その他に静電気対策をしないとかなりの量の粉がつくようです。

ホッパー内の静電気はかなり厄介で、ミル歯から飛んできた砕片や粉が取りにくいので、面倒ですがホッパーとふたの内側をアルミホイルで覆い、受け容器とふたもアルミホイルで覆い、そのアルミホイルの一部を外側にはみ出させて、それらのアルミホイルに指などを触れて挽き、挽いた豆を移すときもアルミホイルに触れて帯電防止処理をされたブラシを使って移すと格段につくのを減らせるようです。

静電気の対策は必要なようですが、一回に挽く量が多い時にいいですね。

ハリオ製のコーヒーミルの特徴

ハリオ製のコーヒーミルについて商品名やお手入れの仕方なども、紹介していきますね

HARIO (ハリオ) 手挽き コーヒーミル セラミック スケルトン ブラック MSCS-2B 

こちらは、手動タイプのコーヒーミルです。

本体サイズ:幅172×奥行93×高さ231mm

重さ:0.57㎏

特徴としては、一度にコーヒー粉100gの粉砕ができます。

粉砕方法に臼式を採用しています。

刃にはセラミック、金属部にはステンレスでできているため、水で丸洗いができます。

臼の部分はバラバラにすることができるので、細部まで掃除できるのもいいと思いますよ。

 

使い方

  1. 固定ネジを半時計まわりに回して取り外します。
  2. ハンドル、ストッパーを取り外します。
  3. 粗さを、粗さ調整ナットを回して調整します。時計まわりで細かく、反時計まわり、粗く設定できます。
  4. コーヒー豆を用意します。1杯(120ml)あたり12gが目安です。
  5. 本体にコーヒー豆を入れます。
  6. 本体をおさえて、ハンドルを時計まわりでまわすと豆が挽けます。
  7. 挽き終わった後は、上部のホッパーを外してコーヒー粉をとりだします。

 

お手入れの仕方

  1. 臼はセラミック製を使用しており、丸洗いができるため、流水で洗います。
  2.  臼の部分を分解してお手入れするができます。臼はホッパーの下側から抜き取れます。全ての部品の水洗いが可能です。
  3. 水洗い後は、しっかり乾燥させてから使います。

注意点として、細かい部品が多いので分解する際は部品をなくさないようにしましょう。ちなみに、ガラスの部分のみ食洗機が使えますよ。

水洗いできると衛生的でいいですね。

 

耐久性で選ぶなら

耐久性の面でおすすめのものを選んでみましたので、紹介しますね。

カリタ(Kalita) セラミックミル C-90

値段:6684円

本体サイズ:150×85×215mm

重さ:1.3kg

こちらは、電動タイプのコーヒーミルです。

特徴として、粉砕方法は臼式で、80gの豆を60秒で挽くことができますよ。

最大容量が豆90gと大きめなので、来客時など人数が多いときにも使えます。

臼歯には耐久性の高いファインセラミックを採用されていますよ。

 

使い方

  1. 上のコーヒー投入口にコーヒー豆を入れます。
  2. お好みによって粗さ調節ダイヤルで調整します。9段階に調節できます。
  3. フラグをコンセントに差し込んでスイッチをONします。

 

お手入れの仕方

  1. アクリルの部分は水洗いし,内側や外側はすこし湿ったキッチンペーパーなどでふきます。
  2. コーヒー豆を細かくしすぎてしまった時は,臼歯も清掃用のハケなどで掃除した方がよいと思います。普段の臼歯の掃除は3~4回毎でいいと思います。

清掃用のハケは100均一のお店でも購入が可能です。

 

注意点として、挽いた珈琲をためるケースが透明でプラスチックのため、静電気が付きやすくケースにこびり付きます。

また、挽いた豆が出てくる本体側の吹き出し口にも残りやすいです。

使い方の工夫として、この製品の下にトレイを敷くといいと思います。

粉が飛ぶようなので、飛んでも大丈夫な場所で使うといいですね。

性能で選ぶなら

性能が高めのものを選んでみましたので、紹介していきますね。

カリタ(Kalita) ナイスカットG

本体サイズ:幅120×奥行218×高さ337mm

重さ;約2.3kg。

特徴としましては、業務用のコーヒーミルをそのまま使いやすく小型にした製品で、挽きムラや細かい粉の少なさが魅力の一つです。

切れ味がよく耐久性に優れたカット刃がついており、カッティングの際に豆へ加わる熱を最小限に抑えています。

高性能な電動コーヒーミルとして真っ先に名前の挙がる商品で、カフェや喫茶店でも採用されるほどの高い性能を備えているそうです。

 

使い方

  1. 背面部のスイッチが「OFF」であることを確認してください。
  2. 前面部のダイヤルを回して、お好みの挽き具合にセットします。
  3. 上部のホッパーのフタを開けお好みの量のコーヒー豆を投入します
  4. ホッパーのフタをしめて、背面部のスイッチをONにすると豆のカッティングがスタートします。
  5. 挽き終わったらスイッチをOFFにします。

注意点として連続で挽ける時間は5分のため、カッターの刃が熱を帯びないように注意しながら挽きます。

 

お手入れの仕方

  1. 事故防止のために電源プラグをコンセントから必ず抜いて行ってください。
  2. ダイヤルの両脇のネジを硬貨などで外して、カッターの部分をハケなど掃除します。
  3. 外したダイヤル部と外部カッターもハケなどで清掃します。
  4. カッター部分にはコーヒー豆がつまることが多いので、定期的に掃除した方がいいと思います。

 

古い粉やカスなどを取り除くことで、カッターが正常に機能するのでミルの寿命が延びますし、何よりおいしいコーヒーを楽しめますよ。

 

また、ホッパーの部分や粉が落ちてくる口の部分に薄皮が付きやすいので合わせて、ハケなどで掃除することをオススメします。

掃除が終わったら、外部カッターを戻しダイヤルを装着してネジを再び締めます。注意点として、外部カッターの軸の部分にはスプリングが刺してあるので無くさないように注意しましょう。

細めな手入れがミルを長く使うために、大切ということですね。

値段で選ぶなら

最後に電動タイプで値段が手ごろなものを選んでみましたので、紹介しますね。

Melitta(メリタ) 電動 コーヒーミル ブラック ECG62-1B

本体サイズ:18.3×9.8×9.8cm

重さ:0.75㎏

粉砕方法はカッター式で、豆を入れてスイッチを押すだけで使えます。

スイッチを押す時間の長さで粒度の調節もできます

一度に最大70gの豆を挽けるので、大人数でコーヒーを飲む方にもおすすめです。

底には巻き取り式のコードリールを搭載しているため、使わないときは電源コードをすっきりと収納が可能ですよ。

 

使い方

お手入れの方法としましては、事故防止のためフラグをコンセントから抜いて行います。

取り外しが不可なので、付属のブラシとぬれたキッチンペーパーでふき取るよう掃除します。

 

電動式のもので、2000円台で購入できて挽ける豆の量も多いとは!手ごろな電動タイプのミルを探している人にいいかもしれませんね。

(アマゾンから引用。)

あとがき

今回はコーヒーミルについて、使い方やお手入れの仕方などを含めて紹介しました。手動タイプと電動タイプそれぞれの良さがあると思います。

今回の記事の内容を参考に、挽く頻度や量などに合わせて好みのコーヒーミルを選んでいただけたら、うれしいです^^

 

コメントを残す

メールアドレスが公開されることはありません。 * が付いている欄は必須項目です