水出しコーヒーを水道水で作るとまずいの?ペットボトルや味の関係を調べてみた!

自宅でとっても手軽にできる「水出しコーヒー」。酸味がなくなり、まろやかでやさしい味になるので、人気みたいですね。

そんなマイルドで飲みやすい「水出しコーヒー」、水道水でつくるとまずいの?ペットボトルの水で味はかわる?味の関係、軟水と硬水ってなに?どれがよりおいしく淹れられるのか、今回は調べてみました。

簡単な水出しコーヒーの作り方もご紹介しますね!

水出しコーヒーとは

水出しコーヒーは、水で抽出するコーヒーのことです。お湯で抽出するよりも、酸化しにくく香りが豊かに仕上がるといわれています。

海外では「コールドブリュー」や「ダッチコーヒー」などと呼ばれていますね。

水出しコーヒーを簡単に作るのに最低限必要なもの「コーヒー豆」「水」「容器」「お茶パック」だけ!

さくら
容器は麦茶のポットでも大丈夫なので、あるもので手軽にできますね 

 

水出しコーヒーの作り方
・水1Lに対しコーヒー豆は100gくらい。
・粉に挽いたコーヒー豆をお茶パックに入れる。
・容器に水とコーヒー豆パックをいれて常温で1時間。
・冷蔵庫に入れて8時間(好みで時間は変えてもOK)
・コーヒー豆パックを取り出す。

お茶パックにコーヒー豆をいれるのが、ちょっと手間がかかります。いっぱい詰めるとこぼれやすかったり。お茶パックをいくつかに分けても大丈夫です。また、浸している時の粉こぼれや、パックを取り出す時のやぶれ心配があるかたは、パックを2重にすれば安心です。

パックは、絞ったりせずにそっと引き上げてくださいね。そうすると、後味がすっきりとおいしくなります。

ホットコーヒーを淹れるより、コーヒー豆の量を使うので少しもったいないかな、、、とも思いますが、後片付けも簡単、量もたくさんできますので、一度お試ししてみてくださいね!

水道水で作るとまずい?!コーヒーと水の関係は?

コーヒーや紅茶を淹れるには「軟水」が良いとされています。水には「軟水」「硬水」があります。

日本では一般的に水の中に含まれるマグネシウムとカルシウムの量が100mg未満だと「軟水」、300mg以上だと「硬水」と言われています。

マグネシウムやカルシウムと言われてもあまり実感はないですが、飲んだ時、やわらかい口当たりでサラッとしているのが「軟水」、口当たりが重く噛めるような感覚があるのが「硬水」です!

そして、日本の水道水は、ほとんどの地域が軟水です。

なので、水道水がおいしい地域ならば、そのまま、淹れることができます。

ただ、水道水の水質や味には地域によってかなりの差があります。

普段から水道水をおいしく飲める地域でしたら、水出しコーヒーもおいしく淹れられるでしょう。

ペットボトルの水で味は変わる?

人の味覚の感じかた、どの地域の水かによって、かわるとも、かわらないともいえます。

水出しコーヒーはホットコーヒーより、いれる水の味がそのまま出やすい抽出方法です。

ホットコーヒーは水道水でおいしく飲めているけど、水出しコーヒーはちょっと水の味が気になる、というかたが結構います。また、コーヒーの味のほうを強く感じるので気にならない、というかたもいます。

水道水の味は地域によってかなり違いますし、味覚も個人差があります。

普段から水道水をおいしく飲めているかたは、水出しコーヒーもきっとおいしく飲めるでしょう。

ただ、水道水があまり好みではないかたは軟水のペットボトルの水を使ってみると、よりおいしい水出しコーヒーが楽しめそうですね!

あとがき

水出しコーヒーの紹介はいかがでしたか?

コーヒー豆パックを水に浸すだけで簡単おいしい、水出しコーヒー。基本的に、どんなコーヒー豆でも美味しくいただけるそうです。

お好みの豆で、寝る前に作っておけば、次の日おいしいコーヒーをたっぷり楽しめますね。たくさんできるので、キャンプやフェス、ピクニックに持参し、みんなで飲むのも楽しそう♪

ぜひいろいろなシーンで試してみてくださいね!

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