気管支喘息の症状や原因と治療について

 

気管支喘息は気道の炎症や腫れによって、発作性の呼吸困難が起きるアレルギー疾患です。

なんと古代エジプトの時代からあったという記述がある位、歴史があるんですよ。

ではそんな気管支喘息ってどんなものか、私の実体験も踏まえつつお話します。

 

 喘息の症状とは

 

まず喘息といえば、特徴的なのは呼吸音です。

「ゼーゼー」「ヒューヒュー」と言った喘鳴(ぜんめい)という音がします。

気道が炎症を起こして腫れ、狭くなったりすることで息苦しくなるのが特徴です。

喘息は息を吐く時が苦しいと良く言われますが、症状がひどいときはどちらも苦しいです(汗)

夜間や明け方に症状が悪化する場合が多く、咳が止まらなくて眠れないということもあります。

寝ている時よりも座っている方が呼吸が楽なので、座ったままウトウトしてしまうことも多いですね。

咳や痰は出ない場合もありますが、どちらもしつこい時もあり、私はこれが結構しんどいです。

「気道が狭くなる」というのはわかりづらいですが、私の場合は「痰が呼吸の通り道にまとわりついて苦しい」という感覚です。

 

また、喘鳴がなくてもだるさがあって、動くと息苦しいということもあります。

喘鳴がないと喘息なのだろうかと心配になる人もいると思いますが、病院によっては喘息の検査もできるので、医師に相談してみてください。

喘息の検査については詳しくはこちらの記事をどうぞ。

なかなか周囲には息苦しさも理解されにくく、苦しんでいる人も多いんですよね。

 

 喘息の原因とは

 

喘息の原因は個人差があり様々で、なかなか原因を特定することが難しいです。

一般的には、アレルギー物質が体内に入って炎症を起こす場合や、風邪などの感染症で体調を崩した際に喘息を併発することが多いです。

そして気道が炎症を起こしている状態だと、様々な刺激物に反応して喘息が起こりやすくなります。

以下、喘息の原因となるものを挙げておきますね。

 

アレルギー

  • 花粉
  • ハウスダスト(ダニ、ホコリ、カビ)
  • 寒暖差
  • 化学物質(PM2.5など)

※化学物質に関しては、まだ10年単位の研究できちんとしたアレルギーへの影響があると判断されているわけではありませんが、

実際喘息患者も増えている為、色々な見解があります。

アレルギーへの影響が否定されているわけでもないので記載しておきます。

 

刺激物

  • お酒
  • たばこ
  • 花火や蚊取り線香の煙
  • 冬場の冷たい空気
  • 夏のエアコンの冷たい空気
  • 運動

 

感染症

主に呼吸系のウイルス感染症です。

  • 風邪
  • インフルエンザ
  • RSウイルス

など

 

  • 風邪薬
  • 鎮痛剤

など

※市販薬には、注意書きに喘息患者は使用を避ける旨の内容や、医師への相談と記載があります。

薬で喘息を起こした経験のある人は、薬の使用に慎重になりましょう。

 

気圧の変化

  • 天気の良い日から一転、大雨の天気になる
  • 梅雨時
  • 台風

※気圧の急な低下によって、アレルギー症状の原因となるヒスタミンが分泌されることや、副交感神経が優位になりやすいことが、喘息の症状を悪化させます。

 

ホルモンバランス

  • 生理中や生理前で症状が悪化する

※私は経験がないのですが、女性の場合はホルモンバランスに影響されることもあるようです。

妊娠中に喘息の症状が軽くなる、または重くなるということもあるそうで、女性は注意しておきたいですね。

妊娠中に喘息は悪化する?服用できる薬や吸入薬、実際の体験談も!

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喘息日記をつけて体調管理をしよう!

 

喘息の原因は様々ですが、環境が変わることで変化することもあります。

例えば引っ越した先が、車通りの多い=排ガスの多い地域であったり、花粉のもととなる植物が近くに生えているところだと、症状が悪化したりすることもあります。

また、長い時間を過ごす職場環境に影響されることもありますね。

 

そこで、私がお勧めするのは喘息日記です。

いつ、どんな時に(季節や気温、天気)、どんな症状だったのかを記録しておくことで、自分の体調も管理できるし、医師への説明に役立てることもできます。

自分の症状を正しく伝えられるかで、医師の処方も変わりますし、それが辛い体調を改善する手掛かりになるのです。

ちなみに私は基礎体温を毎日図っているので、体温を記録するアプリに天気や体調、吸入薬を使用したかなど入力しています。

 

振り返ってみると、天気が急激に悪くなった日だけでなく、最近は天気に関係なく喘鳴があるなど、客観的にわかるようになります。

そんな時は医師にも相談して、常備薬以外の薬を少し長めに服薬してしっかり治療しようなどと対策を取れるんです。

発作の回数が多い人や、喘息と診断されて間もない人にも、ぜひ症状改善の為に喘息日記をつけてみて欲しいと思います。

喘息の治療とは

 

現在の医療では、日常的に投薬治療などを行えば大きな発作は防げると言われています。

実際に私も、小児喘息以来立て続けに発作が起きて入院したことがあるのですが、

その入院先でも同じことを言われました。

退院後は抗アレルギー薬を毎日飲んでいますが、まだ大きな発作は起きていません。

気管支喘息の治療は、予防的治療と発作時の治療と二つに分かれます。

 

予防的な治療

  • 喘息にならないためにアレルゲンを防ぐこと。

ハウスダストを減らすために掃除をこまめにすることや、ダニを防ぐ習慣も大切です。

寝具をこまめに洗濯したり、ぬいぐるみなどをなるべくおかないようにすること。

持っていても洗濯を欠かさないことが大切です。

 

また床に敷くラグや、ソファもダニの温床となりやすいので、布製品には慎重になる必要があります。

季節的には6月頃からカビが繁殖しやすいので、雨でも短時間換気をしたり、掃除をすることが大切です。

ホコリでアレルギー?咳や蕁麻疹の原因と有効な掃除方法で対策!

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ペットを飼っている家では、ペットが原因で症状が悪化している場合もあります。

就寝時は別の部屋で寝るなど、生活の仕方を見直す必要もあるかもしれません。

喘息が起きるアレルゲンがわかっている場合は、なるべくそのアレルゲンを避ける生活も重要ですね。

家の中でアレルギー症状があるなら掃除の見直しを

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  • 薬を服用する。

私のようにアレルギー反応を起きにくくする薬(抗アレルギー薬)を飲むことが挙げられます。

毎日飲む薬にプラスして、症状が現れたら使用できるように吸入薬を常備しておくのもお勧めです。

医師と相談して、自分でも薬の効果を観察しながら、上手に付き合っていきたいですね。

アレルギー治療記!実際の喘息服薬記録、吸入変更

ttp://allergykaizen.com/allergy-zensoku-tiryoki-576

 

  • 生活習慣を改善する

生活習慣の乱れは自律神経の乱れにも繋がり、症状の悪化を招くこともあります。

「バランスの良い食事、適度な運動、質の良い睡眠」

は、どこでも言われることですが、健康的な生活を送ることで風邪などの感染症も予防できますし、健康な体を作る何よりの近道ですね。

アレルギーを発症させたくない~自律神経の整え方~

アレルギー体質改善に良い食事とは~食材編~

不眠症を改善してアレルギー症状を予防しよう

 

発作時の治療

主に薬での対症療法になります。

症状に合わせて気管支拡張剤、ステロイド剤の吸入薬を使うこと。

他には交感神経を刺激する薬として、貼り薬のホクナリンテープやネブライザーとして使われることの多いメプチンもあります。

 

薬は種類も豊富ですが、私は専門家ではないのでここでは控えさせていただきますね(汗)

実際に飲んでいる薬は公開しているので、そちらも参考になれば幸いです。

アレルギー治療記(実際の服薬)

アレルギー性鼻炎だと蓄膿症になりやすい~実際の服薬記録~

 

喘息は服薬などで症状がなくなったと思っていても、実際には気道の炎症が続いていることが多いです。

症状がなくなったからと安心せずに、きちんと医師の指示通りに服薬を続けて、刺激物を避ける生活を心がけてください。

 

「減感作療法」という治療法もあります。

私は周りで行っている人も聞いたことがないのですが、 これは発作にならない程度のアレルゲンを注射して、体に耐性を作る方法です。

鼻炎やアトピー性皮膚炎など、他のアレルギー症状でも行われているようです。

まとめ

 

喘息の症状や原因について、長くなりましたがまとめてみました。

気管支喘息は大人の場合治ることはまれで、症状も子供の時より悪化することもあるそうです。

薬も段々と効かなくなることもあるようで、正直私も将来は不安に思う部分もあります。

ですが、投薬治療や生活改善によって、大きな発作を防ぐことは可能です^^

医師と良く相談しながら治療を行い、長い目で見ながら健康的な生活を心がけたいですよね。

前向きに、明るく、上手に付き合っていけたらと思っています。

ではまた^^

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